2005年10月25日

文房具屋が消えていく

最近、最も必要だと思ったのは文房具屋。勤務先の近くにあった文房具屋がここ数年で次々と姿を消し、ちょっとした文房具を買うのに困っている。昼休みに昼食がてら文房具屋に寄るのが楽しみの一つだったのに。大型スーパーにも文房具はあることはあるのだが、地元の学校用に売られているとしか思えない品揃えなのだ。

自宅から勤務先までの通勤途中にどこか適当な文房具屋がないか、探していたら、東京駅丸の内北口のオアゾに入っている丸善がけっこう使えることがわかった。23日(日)に行ってみると、品揃えはそこそこで、高級品も含めていろいろある。売り場を十分に堪能できた。文房具と洋書を対象にしたポイントカードがあるので、さっそく作ってもらった。

2006年8月頃から2年間インドネシア生活になるので、3年連記の手帳を探していたのだが、以前使ったことのある博文館の手帳や高橋の大き目のデスクダイアリーが今一つだったのだが、書き込みしやすそうだった能率手帳の3年連記ものを見つけて購入した。レジに並んでいると、しばらく店頭から姿を消していたノマディックの町歩き用バッグが売られていたので、A4サイズの書類が入るバッグを一つ衝動買いしてしまった。

それにしても、文房具屋が消えていく中で、世の中の人々は文房具をどこから調達しているのだろうか。アスクルなどで大量調達したり、インターネット販売から購入しているのだろうか。もしかして、文房具なんかもう使わないのかもしれない。家庭訪問した教師が生徒の家に筆記用具すらなかったことに気づいた、という記事が新聞に載っていた。メモはケータイで取るし、と妙に納得したような筆致の記事だったが、違和感を覚えた。

先週、福岡へ行ったときに、文房具専用のコンビニが街中でけっこう目に入った。あんな店が東京にもあればいいのにと思った。我が家の近所で古くからやっている地元の文房具屋さんにはがんばってもらいたいものだ。

posted by daeng at 00:35| Comment(0) | TrackBack(1) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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