2007年12月12日

パペダとクラディ

ジャヤプラへ出張して、またおいしいものに出会った。チェンデラワシ大学社会政治学部長のナフィ先生のお宅に招待され、パプアの人々にはおなじみの食べ物でもてなされた。

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左手前がサゴ椰子澱粉で作ったパペダ。水飴のように2つのスプーンでクルクルッとまわしながらちぎって皿に移し、右手前のスープをかけ、パパイヤの葉の炒め物などを乗せていただく。先生のお宅のパペダはあっさりとしてヘルシーな美味しさだった。

パペダにも増して、今回、感動したのが、上の写真の真ん中の団子のような形のクラディである。クラディはサトイモの意味で、言ってみればサトイモ団子。先生のお宅のクラディには、隠し味でハチミツが入っていて、ほんのり甘みが口の中に広がる。これを野菜や魚と一緒にいただく(下写真)。このクラディ、本当に美味しい。

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脂っこいインドネシア料理のなかにあって、パペダもクラディも素材を生かした実にヘルシーな料理である。パプアの食文化は、健康志向の観点から、もっともっと注目されてよい。

posted by daeng at 02:06| Comment(0) | TrackBack(0) | うまいもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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