スンパン・ビタ壁画

来訪中の家族と一緒に、パンケップ県バロッチ郡のトナサ・セメント第１工場の先にあるスンパン・ビタ壁画を見に行ってきた。5000年以上前に描かれたという壁画を見るには、壁画のある洞窟の入口を閉ざす柵の鍵をもっている人と出会わなければならない。我々が941段もある石段を登っていると、一人のおじさんが後からついてきた。柵の鍵をもっているという。おじさんに柵をあけてもらい、壁画を堪能した。

壁画は岩山の上のほうにある

舟と思しき壁画

人間の手の形（左下）と動物

以前、壁画の赤い色が昔よりも濃くなっているという話を耳にしたことがある。そういわれてみれば、5000年以上前のものにしては色が鮮やかなようにも感じる。行政が何らかの細工をしたのであろうか。なお、この壁画に関してはまだほとんど解明されていない様子。どの程度、この壁画に関する研究が国内外で進んでいるのであろうか。

Comments

初レスです。
昨日はどうもありがとうございました。
DVDまた返却に行きますね。

パンケップは遊園地があるので、子供らを連れて一度遊びに行ったことがありますが、このような壁画があるとは！
興味津々です！
うちの主人はこれは血で描いてると言ってますが本当でしょうか？
しかも、その辺りのミミズは親指くらいのがいるとも言ってます。
ちょっと恐怖あり。

Posted by ubor at 2007年08月26日 23:16

uborさん、こんにちは。uborさんのブログ、覗いてみました。ブログにもちょこちょこお邪魔しようと思ってます。

スンパン・ビタ壁画のある地域は公園になっています。実は、チョウもいろいろいて、しかも、有名なバンティムルンで見るのとはちょっと違う種類のような気がしました。そうそう、隠れ家的スポットがいっぱいなので、アベックがあちこちにいました！

Posted by daengkm at 2007年08月27日 08:12