日差しは強いが、ベンチや木陰がたくさんあり、しかも風が気持ちよく、妻子にとってはあたかも猛暑の日本を離れて、常夏のインドネシアへ避暑に来たかのようだった。2日間ですべてを見尽くしたとはまだ言えないほどのコレクションである。
ボゴール宮殿前の池に咲くスイレン。別の場所ではオオオニバスも
正門からほぼ正面にボゴール大統領宮殿を臨む
世界有数の椰子のコレクション
通称「グライダーの木」、種子がグライダーのように飛ぶ
敷地内にあるオランダ人墓地
見事な盤根
通称「タコの木」、根がタコの足のよう
通称「ローソクの木」、たくさんの「実」が垂れ下がる
珍しく上向きに実る赤いバナナ
植物園で最初(1823年)に植えられたライチーの木
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ボゴール植物園にはよく行ったなぁと思い出しながら、懐かしく見させて頂きました(ニコニコ)。
先日、JICAの研修の講師をやっていてCipta KaryaのTata Kotaから参加した研修生がいて話をしたら、今はCipta KaryaにJICA専門家がいなくなったとか・・・・・時代が変わりましたね。
JICA専門家を取り巻く状況は、東さんがおられた頃とは変わってきていると思います。対外的にインドネシアが自国アイデンティティを強調するようになった今、日本の援助のあり方も変わっていく必要があるのかもしれません。そして、援助だけではない、民間や普通の人々レベルでのお付き合いを増やしていく時代になっているのではないかと思っています。