インド南部の朝食といえば、イドゥリとドーサ。いずれも、米粉とブラックグラム(黒い小さな豆の一種)の粉を挽いて合わせ、一晩寝かせたものが材料。これを型に入れて蒸したものがイドゥリで、クレープ状にして焼いたものがドーサ、だそうである。
19日の夜に食べさせていただいたのは、緑豆のドーサであるペサラットゥ(pesarattu)である。これはチェンナイでは食べられない、アンドラプラデーシュ特有のドーサなのだそうである。
このドーサを作ってくださったのは、ソムニード・インドの皆さんがお世話になっているラジェスワリさん。台所で米粉と緑豆をミキサーにかけ、ドーサの生地を作って、丁寧に1枚ずつ焼く。
ドーサの中には赤ワケギなどが入り、ソースをつけてアツアツをいただく。私はこの緑豆のドーサを2枚ペロリと食べてしまった。もちろん、とても美味しかったことは言うまでもない。
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