2007年03月20日

ビシャカパトナムにて

3月18日、アンドラプラデーシュ州ビシャカパトナムに到着。人口130万人の落ち着いた町である。同じ人口規模のインドネシアの都市に比べて、都市計画に基づいた整然とした広い空間利用が印象的である。

19日はヒンドゥー新年。お世話になっているソムニード・インドの皆さんと一緒に市内を歩いてみた。

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まず訪ねたのは、旧市街にあるプーナ市場(poorna market)。下の写真は、通常に比べるとかなり少ない人出だという。

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ビシャカパトナムは昔はただの漁村だったが、インド海軍の東部方面基地が設置されてから、鉄鋼など重工業が発達した。工業都市の側面が強いこの町に、観光に来る人などいないといわれるが、どうしてどうして、初めて来た私の目には、見るものすべてが刺激的だった。

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ベンガル湾を臨む美しい海岸線。観光客はこれが目当て。カイラシュの丘(Kailash Hill)の上から眺める。見えているのは新市街である。

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長い海岸線沿いにある潜水艦を利用した博物館。印パ戦争のときに使用した潜水艦とのこと。

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海岸沿いのアパート群。この4〜5年でどんどん建築され、地価が高騰しているそうだ。海岸沿いの道は片道1車線から2車線に拡張され、アンドラプラデーシュ州出身の名士たちの銅像が海のほうを向いて建てられている。

今回の市内観光で、ビシャカパトナムの観光ビデオCDを買った。どんな内容か、後でゆっくり観てみたい(けっこう時間が長いそうだが・・・)。
posted by daeng at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | その他海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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