先日、2月にロンボクでご一緒したI先生からメールが届き、3月8〜9日にニャレが大発生したとの連絡を受けた。2月のは「初めのニャレ」(nyale tunggak)、3月のは「端っこのニャレ」(nyale poto)と呼び、例年は前者のときにバウ・ニャレと呼ばれるお祭りをするのだが、今年は3月にそれを盛大に行ったそうだ。なぜ1ヵ月ずれたのか、その理由はよくわからない、とI先生はおっしゃる。
今回の3月のは「政府のニャレ」(nyale pemerintah)との別称もあり、「どうせ政府の言うことなんか・・・」といつもは政府を信じていない住民も、今回ばかりは政府を見直したかもしれない。
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