ジョグジャ在住の友人と一緒に、27日はクラテン周辺、28日はバントゥール周辺を駆け足でまわった。友人の話では、以前(昨年9月)にまわったときに比べると、かなり復旧している様子だという。
クラテン県の幹線道路沿いには、外国援助などで建設されたと思しき真新しい小学校の建物などが見られた。途中に寄ったガンティワルノ郡の郡庁舎も、すっかりきれいに立て直されたそうだ。
郡庁舎の敷地内には、耐震住宅のモデル住宅が建てられていた。
また、耐震住宅の建て方について、図入りで細かく描かれたポスターが貼られていた。これも昨年9月にはなかったそうだ。
しかし、幹線道路から離れた集落や市場などでは、支援はほとんど来なかった、自前で何とか復旧にこぎつけた、といった声も聞かれた。下の写真の市場では、商業省からのテントの支援があったようだが、ほとんど使われていなかった。
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