2007年01月23日

ワークショップ参加者来訪

1月22〜23日は、オーストラリアの支援するラーニング・センター(LC)プロジェクトのワークショップに参加していた。東インドネシア各地のNGOがLCを設置・運営して、生涯学習を地域レベルで展開しようというプロジェクトのようだった。今回のは、各LCの活動報告会であり、その参考にするため、我が家で活動している図書館Biblioholicの代表者も話をするために招待された。

このワークショップ、生涯学習の中身についていろいろ議論するのかと思ったら、要するに、LCにパソコンを設置し、インターネットに繋げることが重要なのであった。ドナーのIT活用戦略の一端としてLCが活用され、世銀などが運営する東インドネシア支援センター(SofEI)がこのLCを活用して農村部へ入り込もうとしていることもうかがえた。ご丁寧に、SofEIがマイクロソフトと組んで行うワークショップの案内まで配られた。

そこで、ITがないとLCは運営できないのか、LCでは何を学んでいるのか、といった質問をしてみた。外国援助を使って、ワルン・インターネットを運営するような話ではないのか、中身は一体どうなっているんだ、と。でも、2日目のLCのプレゼンで、それなりに考えてLCを運営しているケースの話が聞けたのは収穫だった。

その参加者がBiblioholicを見学したいと言って、23日の夕方にぞろぞろとやってきた。そして、仲間であるIninnawaなどで出版している出版物に興味を示し、書籍購入などをしてくれたおかげで、合計で60万ルピア以上の売り上げとなった。ファンド・レイジングにいつも悩んでいる仲間にとっては、束の間のホクホク顔であった。

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posted by daeng at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | マカッサル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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