あいあいネット11月勉強会は11月10日(金)夜7時から早稲田奉仕園にて、横浜国際フェスタは11月19日(日)13時からパシフィコ横浜で、それぞれ行われます。
横浜国際フェスタでの講演については、こちらをご覧ください。
あいあいネット勉強会のお知らせは以下をご覧ください。
「あいあいネット」11月の勉強会は、10日(金)、インドネシア・ゴロンタロ州からゲストを迎えます。「スマイル・りんく」プロジェクトで来日する現地NGO「LP2G」の代表・アルスディンさんから、ローカルNGO運営の苦労や現場での活動、目指すこと等を聞き、地元に根ざしたNGOのあり方について皆で考えたいと思います。
=====(転送歓迎)=================
「地元に根ざしたNGOとは?その自立の可能性とは?
〜インドネシア・ゴロンタロ ローカルNGO運営の実例から〜」
報告者:アルスディン・ボネ(LP2G=ゴロンタロ開発調査の会)代表
日時:2006年11月10日(金)午後7時〜9時
場所:早稲田奉仕園 スコットホール2階222号室
インドネシア東部では、90年代末のスハルト政権崩壊以降、数多くの地元NGOが生まれ、貧困問題や住民主体の開発への取り組みを進めています。しかし、歴史が浅く、経験も少ないため、意欲があり積極的ではあるが、ファシリテーション能力や組織としての専門性・持続性に課題を抱える団体が少なくありません。
スラウェシ島・ゴロンタロで活動するLP2Gは1999年に設立された地元NGOです。20〜30代の若い人たちが中心となり、住民主体の森林資源管理や村づくり活動のファシリテーションや、子ども支援・若者の自主的活動支援に取り組んでいます。
しかし活動の多くは外国援助組織や政府の開発プロジェクトの受託であり、独自の資金作りや持続的な自主活動の展開にはまだまだ困難さを抱えています。
あいあいネットではインドネシアと日本の市民社会をつなぐ「スマイルりんく」プロジェクトを展開していますが、その一環として、このたびLP2Gのリーダーであるアルスディン・ボネ氏を日本に招聘し、東京・神戸・横浜で交流と学びあいの活動を行うことになりました。アルスディンさんは33歳。LP2Gの設立者であるとともに、JICAの「市民社会の参加によるコミュニティ開発(PKPM)」プロジェクトのマスター・ファシリテーターとしても活躍しています。
11月10日に早稲田奉仕園で行う報告会では、LP2Gの設立から現在に至る活動を概観し、組織としての弱みや悩みをざっくばらんに語ってもらいます。そして、「地域に根ざした自立的・持続的ななNGO活動はいかにして可能か」について、参加者の皆さんとともに、考えていきたいと思います。
今や住民主体の開発を考える上で欠かせないアクターとなった地元NGO。その現状と課題に関心ある多くの皆さまのご来場をお待ちしております。
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いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク(あいあいネット)
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