外国人登録証(KITAS)の用紙にサインをして、外国人監視証(POA: 通称Buku Biru)を発行してもらう担当者のところへ行く。しかし、今日は担当者が連絡なく欠勤しているため、しばし待てといわれる。
しばらく待っていると、指紋押捺を先にといわれ、指紋をとられた後、「外を出て右へ曲がって洗え」といわれてそのとおり行くと、トイレがあり、開いている男トイレにはバケツにちょっとだけ水があったので、それで指をこするようにして洗う。1990年にジャカルタの警察で指紋を取られたときは、少なくとも石鹸はあったのに。
それで戻ってきたが、POAの担当者は相変わらず来ない。「KITASのタイピングをする間、外で待て」というので待っていると、しばらくして中から呼ばれ、「担当者がいない。火曜日にKITASとPOAを一緒に渡すということでよいな」と言われたので唖然。火曜日まで待つのー? 今はパスポートもKITASもない身分証明書のない状態であること、パスポートがないので銀行口座も開けないしT/Cも換金できないことをいうと、「できるだけ早くするから携帯電話の番号を教えろ」とのこと。
イミグレ所長のOKが出てから2日で処理(上記写真)、と掲げてあるのに、私の場合は OKが出てから1週間かかるのかよ。正規料金しか払っていないから嫌がらせをしているのか? そういえば、レバランまでに稼ぐ、と言えば、路上の警察官の数もずいぶん増えているような気がする。チラッと観たマレーシア人のKITAS延長には40万ルピアの領収証が入っていたな。まったくー。
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