堰上げ前の西の堰
バケツを使って水をかき出します。けっこう労力が必要。まだ水路にいる魚を特定の場所へ向かわせるためでもあります。
とれた岩魚。ここは西の堰でしたが、上流の東の堰ではもっと大きな岩魚がより多くとれていました。でも年々小さくなり、数も減ってるとのこと。
水がなくなった水路で草刈りやごみをとっています。
本流に差し込んである木板を取り除き、砂利やごみなどが流れやすくしています。
本流の砂利やごみをさらっているところです。
本流に置く土嚢を作っているところです。今回は50袋。本流に置いて、水流が水路のほうへ流れるように促します。ここまでで午前の部は終了。
お昼休みの後、本流に土嚢を積む作業。これが堰上げで最も重労働だそうです。
作業終了後のお楽しみ、バーベキューと岩魚の塩焼きの準備も同時並行で進めます。
いよいよ、水路の門を開けて水を流し、堰上げの終了です。上流の堰を開けた後、タイミングを十分に見計らって開けます。
堰上げが終了し、水路へ水が勢いよく流れていきます。
終了後のバーベキュー。この日のために、郡山へ勤めに出ている人も集まってきました。話に花が咲いていました。
この西の堰の堰上げのメンバーはこの10年ほぼ同じで、30代の青年が選抜され、部落から派遣されてきます。西の堰から水路が通っている石筵西部の農家の青年たちです。
【関連する記事】