2008年01月17日

同じ雨季なのに・・・

先ほど、ジャカルタに着いた。今、某高級ホテルのコーヒーショップで書いている。今回は明日、農業省で一村一品運動のプレゼンを行うための出張。初めての先方費用持ちの出張である。

出てくる直前のマカッサル空港は視界が効かない激しい雨と風で、滑走路上で10分近く待機してから離陸した。ジャカルタに着くと、晴れ。しかも暑い。タクシーの運ちゃんによると、ここ2週間、雨らしい雨がないとか。マカッサルでは、1日に1回ぐらい晴れ間が見える、という感じなのに。

同じ雨季なのに、この違い・・・。マカッサルは、洗濯物の乾かない日々が続く。
posted by daeng at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | その他インドネシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本の国益とは一体何であろうか

ちょっと固いタイトルで申し訳ない。マカッサルというインドネシアの一地方都市から、日本の国益ということを考えてみたい。そんなインスピレーションが湧いたのは、在マカッサル日本総領事館が来年度中に廃止になり、駐在官事務所が新設されるという話を聞いたからだ。

日本総領事館は、マカッサルで唯一の在外公館である。カバーする領域はスラウェシ、マルク、パプアと広いが、在留邦人の数は必ずしも多くはない。総領事館廃止の話は、幸か不幸か、地元メディアにはまだ流れていない。しかし時間の問題であろう。私は、この話がインドネシアのメディアで流れて、「日本がインドネシアに対する関心を益々失っていく証左」というマイナス・イメージがインドネシア全体へ広がることを懸念している。

いつの頃からだろうか。日本のメディア報道で「東南アジア」といったときに、インドネシアが抜け落ちていることが多くなったのは。

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posted by daeng at 00:46| Comment(2) | TrackBack(0) | マカッサル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする