マカッサルは雨季の激しい雨の元旦となりました。
昨年もたくさんの方々と出会い、様々なことを教えられ、勇気づけられました。自分は一人ではない。たくさんの無数の人々によって存在しているのだ、と感じました。人は、善意を受け、善意を返し、また善意を受ける、善意を返す、その繰り返しによって生きていく・・・。マカッサルの人々から学んだ大事なことの一つです。そんな人生をこれから歩んでいきたい、と思いました。
そして、これからの自分の人生の旅への警句として、敬愛する宮本常一氏の「民俗学の旅」の最後部に書かれた、大好きな一節を書き留めておきます。
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