2007年08月26日

スンパン・ビタ壁画

来訪中の家族と一緒に、パンケップ県バロッチ郡のトナサ・セメント第1工場の先にあるスンパン・ビタ壁画を見に行ってきた。5000年以上前に描かれたという壁画を見るには、壁画のある洞窟の入口を閉ざす柵の鍵をもっている人と出会わなければならない。我々が941段もある石段を登っていると、一人のおじさんが後からついてきた。柵の鍵をもっているという。おじさんに柵をあけてもらい、壁画を堪能した。

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壁画は岩山の上のほうにある


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舟と思しき壁画


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人間の手の形(左下)と動物


以前、壁画の赤い色が昔よりも濃くなっているという話を耳にしたことがある。そういわれてみれば、5000年以上前のものにしては色が鮮やかなようにも感じる。行政が何らかの細工をしたのであろうか。なお、この壁画に関してはまだほとんど解明されていない様子。どの程度、この壁画に関する研究が国内外で進んでいるのであろうか。

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2007年08月17日

ボゴール植物園の花々

ボゴール植物園でみた花々の写真を集めてみた(クリックすると画面が拡大)。ただし、名前の分からないものも多い。

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ボゴール植物園

日本の夏休みを利用して妻子がインドネシアへ来たことを契機に、娘のリクエストもあって、家族でボゴール植物園を2日間散策した。ボゴールに2泊したのは初めてだったし、ボゴール植物園をゆっくり歩いて回ったのも今回が初めてであった。

日差しは強いが、ベンチや木陰がたくさんあり、しかも風が気持ちよく、妻子にとってはあたかも猛暑の日本を離れて、常夏のインドネシアへ避暑に来たかのようだった。2日間ですべてを見尽くしたとはまだ言えないほどのコレクションである。

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ボゴール宮殿前の池に咲くスイレン。別の場所ではオオオニバスも

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2007年08月14日

養殖池とともに生きる集落

7月末および8月初めに南スラウェシ州ピンラン県のカッペ集落へ行った。この集落では、FASID海外フィールドワーク・プログラムが実施されており、日本とインドネシアの大学院生ら約20人が、村人の家にホームステイしながら、集落内をフィールドワークする。私もかつて、このプログラムの世話役として2回、学生たちとともに南スラウェシの村へ入ったことがある。

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