2007年06月27日

水はあるのに水がない

今日2つめのブログ。午後の大雨は夕方になっても止まず、ようやく夜8時過ぎに止んだ。今は一体雨季なのか? 本来ならばもう乾季の真っ只中のはず。そして、我が家の敷地は久々に洪水となった。

さっきの水道管をやられた話の続き。水道管をやられた後、道路工事者は穴を埋めていった。そのとき、道についていた排水溝を外して穴を埋めていったので、我が家にたまった水が流れなくなった。何でこういうときに限って大雨になるのだろうか。恨めしくなる。

我が家の前にあるカフェは水びだしで、若手写真家のNGOであるPERFORMAの部屋やカフェの台所などが浸水した。家の前の敷地は池になり、子どもたちには格好の水遊び場になった。

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でも、我が家の図書館を訪れる高校生らは、ひざ下まで水に浸かりながらやってくる。片側4車線になる予定の大通りは大渋滞である。

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そう、こんなにたくさん我が家に水が溢れているというのに、水道管が切断されたので、家には生活で使う水がないのだ。たまたま、カフェの前の水タンクにはまだ水があるので、それを節約しながら使うことになる。水道管を切断する、と前もって言っておいてくれれば、水を溜めて用意することもできたのに・・・。

posted by daeng at 22:05| Comment(1) | TrackBack(0) | マカッサル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

水道管をやられた

一時帰国から戻って、またマカッサルの日常に戻ったところで、いろいろな事件が起こるものだ。

いい事件としては、インターネットのプロバイダを変えて、新しく設置しなおした。思っていたよりも、こちらのほうが快適。前のプロバイダはべらぼうに高くて、すぐに切断するし、雨風があるとつながらなくなる。衛星を受信して使っているので、風や雨でアンテナの向きが変わると、とたんにつながらなくなるのだ。前の会社に「解約する」といったら、「何が問題だったのか手紙に書いて出せ」といわれたので、洗いざらい書いてやった。

悪い事件は、水道管が破壊されたことだ。我が家の前は、片側2車線を片側4車線に拡張する工事をしている。昨日の夜中、掘削車が道の脇を掘ったとき、合わせて、我が家に引き入れている水道管を切断してくれた。ふつう、掘削する前に水道管があることぐらい確認するのが常識じゃないのか。おかげで、それ以来、水が来ない。工事関係者は自分の仕出かしたことを分かっているようなのだが、誰も何も説明に来なければ、修理をする動きすらない。お手伝いに聞いたら、我が家だけではないらしい。隣近所の水道管も同じ運命になり、みんな水が来なくて困っているのだった。

工事関係者からは何も連絡がない。いったい、いつになったら水道が使えるようになるのだろうか。水道が使えるようになったら、またブログでお伝えしたい。

皮肉にも、今日は午後から、雨季の真っ最中を思わせるような、ものすごい雨が降ってきた。本来なら今は、乾季の真っ最中なのだが。

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切断され、曲がってしまった水道管


posted by daeng at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | マカッサル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする