2007年03月12日

「イニンナワ・コミュニティ」お披露目

3月10日の夜は、我が家を舞台に活動する「イニンナワ・コミュニティ」(Komunitas Ininnawa / Ininnawa Community)のお披露目パーティーが催された。

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イニンナワとは古いブギス語で、「よい気持ち」「よい心」といった意味の言葉。高校生対象のフィールド研修などを手がけるRumah Kamu、ブギス・マカッサルなど地域文化の掘り起こしを進める出版NGOのPenerbit Ininnawa、地域文化に関する調査を行なうMedia Kajian Sulawesi、日本語教室Midoriなどの若者たちのNGOがKomunitas Ininnawaの傘の下にコミュニティを形成するという形である。

今回は、カナダのNGOであるAlternativesの女性2人が我が家に6週間泊まりこみ、彼らの組織強化への支援と同時に、Komunitas Ininnawaのウェブサイト及びニュースレターの発刊の手伝いをした。

関心のある方は以下のサイトをのぞいて欲しい。インドネシア語と英語の2ヵ国語のサイトである。

Komunitas Ininnawa

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「天空の城ラピュタ」上映(3月10日)

月例の日本映画を観る会。今回は3月10日に宮崎駿の代表作の一つ「天空の城ラピュタ」を、日本が好きな若者たち約60人と一緒に観賞した。

英語字幕だったせいもあるが、まだ表面的な理解に留まっている様子。上映後の議論では、「日本のアニメなのにどうしてセットが西欧みたいなのか」「ジェンダーの視点が出ている」「日本ではどれぐらい上映されたのか」などの質問が出た。

人間はどのように自然と付き合っていかなければならないのか。彼らに何度も観てもらいたい映画の一つである。

posted by daeng at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | マカッサル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする