映画が終わった後、参加した地元の学生らと議論したが、個人的には、家族のために戦うことと義のために戦うことがすんなりと結びつかないだけでなく、その2つが「死んではならない」という映画の放つ主張ともうまくつながらない、そんな印象を受けた。「芸者は今でもいるのか」「カネ、カネという吉村はインドネシア人みたいだ」といったコメントも出たが、果たして、地元の学生らはどこまで映画の意図を分かったのだろうか。
「壬生義士伝」を観る前に、在留邦人のM夫人の指導で、茶の湯の入門編をデモンストレーションした。
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