2007年01月19日

住民が海水魚を食べなくなった!?

1月1日に消息を絶ったままのアダムエア機。日本ではもはや忘れられたニュースとなっていることだろうが、こちらでは依然として連日報道が続いている。このところ、パンケップ〜バルーの沿岸で、同機に関係があると思われる物体が次々に発見されている。今までのところでは、何らかの理由で同機は海に墜落した可能性が高くなっている。

そんななかで目にした週刊誌『ガトラ』のインターネット版の記事に、「マカッサル周辺の住民が海水魚を食べなくなった」というのがあった。曰く、アダムエア機の乗客の遺体を魚が食べているかもしれない、そんな魚は食べられない、というものである。「魚を食べるなら、養殖のバンデン(ミルクフィッシュのこと。こちらではボルと呼ばれる)だけ」という話だ。

たしかに、マカッサルの焼き魚の代表として有名なバロナンは雑食性なので、可能性はなくはないのだろう・・・。

もっとも、このところ海が荒れて漁民が漁に出られない日が少なくなく、魚の値段は全般に高め。天候も災いして、魚の売れ行きはあまりよくないようだ。

posted by daeng at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | マカッサル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする