2007年01月01日

行く年来る年inマカッサル

マカッサルでは、連日の大雨の中、2007年が明けた。12月31日がイスラーム教の犠牲祭(Idul Adha)だったため、市内のホテルでも派手な年越し行事はなく(市が禁止したのである)、しっとりとした静かな年明けになった。

我が家、というか最近は"Komunitas Ininnawa"と皆で自称しているのだが、ここでは、仲間同士の詩の朗読と、ゴア県スングミナサの楽団「ラ・サバラ」(La' Sa'bara)を招いたマカッサルの伝統楽器の演奏で年を越した。

我が家に集まる若者のなかには、「詩人」がたくさんいる。Kompasなどの有力紙の文芸欄に掲載されたり、地元のラジオ局で自ら詩を朗読したりするセミプロまでいる。恥ずかしながら、私も生まれて初めてインドネシア語で詩を作って朗読してみた。わずか10分でエイッと作ってしまった、味も素っ気もない詩ではあったが・・・(興味のある方はインドネシア語ブログをみて欲しい)。

「ラ・サバラ」(落ち着いた人、の意味)の演奏はなかなかよかった。若者たちがマカッサルの伝統音楽を守っている、という感じだった。演奏の様子をちょっとだけのぞいてみて欲しい。



彼が使っている楽器が興味深い。
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posted by daeng at 15:55| Comment(0) | TrackBack(0) | マカッサル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新年おめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。


世界中の人々が平和で笑顔に満ちた2007年となりますように。
そして、皆さんにとって素晴しい思い出に残る年となりますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


posted by daeng at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | マカッサル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする