2006年11月26日

仲間の様々な活動(11月25日)

11月25日は、私の所属先の仕事の現地研究会の第1回を市内で開催し、ヘトヘトになって帰宅したが、留守中の我が家では、地元の仲間たちが2つのイベントを開催した。

一つは、私の友人でもあるハサヌディン大学のダルマワン・サルマン講師の著書"Jagad Maritim"の出版記念講演会。同書は、南スラウェシの南部、ブルクンバを中心とした漁村社会の変容を分析した彼の博士論文をもとにまとめたもので、地元出版社Ininnawaから発刊された。これが昼間に開催された。

夕方からは、大学生や高校生のブログ愛好家が集まって、彼らの交流サイト"angingmammriri"の立ち上げの会を開催された。個人ブログはインドネシアでも急速に広まっているが、この彼らの集まりは「ものを書く」ということをかなり意識している様子。興味のある方は彼らのサイトをのぞいて欲しい。

恥ずかしいが、私はこのところインドネシア語版ブログの更新を怠っている。彼らに負けないように、発信能力を高めていきたい。

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2006年11月24日

ゴロンタロでのワークショップ

11月22〜24日は、地元NGOからの要請で再びゴロンタロへ行き、「参加型予算」に関するワークショップで話をしてきた。

「参加型予算」の趣旨は、議会に任せるのではなく、一般住民も予算執行の監視に当たる必要がある、ということで、予算が流用されないようにどう監視するか、ということが主なテーマのようだった。

参加していたのは、ゴロンタロ州ボアレモ県の村長、村役人、村に関わるNGO関係者など。ジャカルタやマカッサルから来たNGO運動家が様々なジャーゴンを繰り出しながら説明するが、参加者は今ひとつ「ようわからん」という感じに見えた。そもそも、なぜ村人が県予算の監視に「参加」しなければならないのか。そんな根本的な疑問を抱きながら、私は「予算、予算っていっていますが、誰のお金の話をしているんですか。村人のお金の話ですか」と質問してしまった。

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2006年11月19日

『スウィングガールズ』鑑賞会(11月18日)

ショートノーティスにもかかわらず、"Nonton Bareng dan Diskusi Film"と題した今回の『スウィングガールズ』鑑賞会には、ハサヌディン大学日本文学科の学生を含む約100人以上の若者たちが我が家へやってきて、みんなで楽しんだ。

初めに、私から簡単な映画の内容と映画の舞台となった山形県についての簡単な説明をした後、映画鑑賞。笑いが溢れた鑑賞の後は、1時間程度、感想と簡単な質疑応答を行った。

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感想や質問で面白かったのは、「山形の田舎が舞台なのに、ジャズという西洋のものしか出てこず、日本の伝統文化が出てこない」「ここで描かれているのは山形に特徴的なのか」「日本の若者は以前よりやる気がなくなっていると聞くが、この映画は例外なのか」など。文化というものを「かたち」から捉えているのではないか、山形の特徴ではない、この映画は「こうありたい」という人々の願望を実際に表現した一種のファンタジーである、といった話を私はした。

映画鑑賞のほか、折り紙教室、浴衣試着*写真撮影、なども行われ、日本に興味を持つたくさんの若者で夕方まで我が家は賑わった。

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今回のような催しは今後、「もしもしパーティー」(仮称)に名前を変えて、毎月行われる予定である。ただし、主催者は我が家に事務所を構える地元NGOの若者たちで、私はそれにただ乗っかっているだけである。
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2006年11月15日

我が家の隣の空き地で出火

11月14日午前10時頃、我が家の隣の広い空き地から火が出て、白い煙をもうもうと上げながら燃え広がった。

空き地は枯れ草で覆われ、タバコの火の不始末か、乾期が長引いていることによる自然発火か、原因は分かっていない。

今回の火災は、幸い、風向きが西風だったので、空き地の西側にある我が家への延焼は免れた。しかし、もし東風だったら、と思うとぞっとする。

区長(Lurah)の呼びかけで付近の住民が消火活動に当たるとともに、我が家に出入りする学生たちにも我が家の2階から水をかけるように指示が出され、2階から水をまいた。昼間断水しているため、おかげで家の中の水はすべてなくなってしまった。11時半頃になって、ようやく消防車がやってきて、消火活動を行った。

「消防車の台数が少ないからなあ」「乾期で水もないしなあ」とは区長の弁。本当にそうなのだろうか。

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(消火活動に当たる消防隊)


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posted by daeng at 00:28| Comment(1) | TrackBack(0) | マカッサル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月13日

『スウィング・ガールズ』上映会(11月18日)

かねてから企画していた、インドネシア人と日本人が一緒に日本映画を観る会(会のいい名称があればご提案ください)を開催することとなりましたので、お知らせします。

第1回は、ハサヌディン大学日本文学科の学生や私のところに出入りしているNGO関係者などと一緒に、『スウィング・ガールズ』を観たいと思います。上映の前に簡単な映画の説明を私のほうから行い、映画を観た後、自由に議論します(通訳可)。

日時: 2006年11月18日(土)午前10時〜
場所: 松井邸/Biblioholic/Ininnawa
    Jl. Perintis Kemerdekaan Km.9 No.76, Tamalanrea, Makassar
    (メルセデス・ベンツのショールーム前、専門学校AKBAの隣)
    (市内から行くと、ハサヌディン大学第1門の手前です)
備考: 昼食を各自持ち寄って食べる予定です

当日は映画以外にも、折り紙教室などを企画しているようです。

マカッサル在住の皆様、どうぞ気軽にお越しください。

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2006年11月05日

ゴロンタロのNGO代表、日本で講演

私も関わるいりあい・よりあい・まなびあいネットワーク(あいあいネット)では、11月にゴロンタロ州のNGOである「ゴロンタロ・開発調査の会」(LP2G)のアルスディン・ボネ氏を日本へ招聘し、勉強会及び横浜国際フェスタで講演してもらう予定です。

あいあいネット11月勉強会は11月10日(金)夜7時から早稲田奉仕園にて、横浜国際フェスタは11月19日(日)13時からパシフィコ横浜で、それぞれ行われます。

横浜国際フェスタでの講演については、こちらをご覧ください。

あいあいネット勉強会のお知らせは以下をご覧ください。
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posted by daeng at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月02日

ポソ騒動とすり替え

今年もまた、レバラン前に中スラウェシ州ポソで騒動が起こった。

10月22日、警察と住民が衝突、住民1人が射殺された。衝突は連日続き、24日には住民が警察の宿舎を襲撃し、25日には別の警察の宿舎に火を放った。こうした騒動のため、レバランの前夜に町を練り歩くタクビランがポソでは中止された。

22日の事件では、住民によると、モスクで礼拝中の住民を警察が襲ってきたとのこと。一方、警察は、犯罪者を探すためにパトロールしていたところを住民が襲撃してきた、と主張。

しかし、話は思わぬ方向へ展開していく。

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隣組長さんの事故死

11月1日、ハサヌディン大学にいたら、我が家の近所に下宿しているクンダリ出身の男子学生から、我が家の地区の隣組長さんが亡くなったことを知らされた。

隣組長さんは10月25日、レバランで奥さんと子供と3人でシドラップ県ラッパンへ帰省するため、我が家の前を通る大通りに出て乗合(ペテペテ)に乗ろうとしていたところにタクシーが突っ込み、轢かれて亡くなった。

帰宅後、急いで隣組長さんのお宅を訪ねると、奥さんが足を折って寝たきりになっていた。子供も顔に大きな傷を負っていた。「夫が亡くなったのよ」と力なくつぶやく奥さん。ただただその悲しみを共有してあげるほかなかった。イスラム式で事故当日にすぐに埋葬、7日目の11月2日に式があるという。

10月18日の自宅の披露式にもニコニコしながら来てくれた隣組長さん。よき隣人でありたいと願って何度もお会いしていた。楽しいレバランになるはずだったのに・・・。

新聞にも載らない小さな出来事だろうが、隣組長さんの家族にとっては人生で最大の悲劇の一つ。こんな光景が世界中で少なからず毎日起こっているであろう、という当たり前のことに改めて気づいた。


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