試験終了後、ここ5年間、毎年恒例となっている「授業打ち上げ」を大久保のマレーシア料理『マハティール』で行いました。東外大インドネシア語科の降幡先生とウントゥン先生にもご参加いただきました。
これまで、授業を取ってくれている学生のほとんどは女子だったのですが、今年はなぜか男子がメジャー。そのせいか、注文する料理の量もいつもよりはるかに多く、またその食べっぷりは見事でした。
この「打ち上げ」、私の非常勤講師給与の学生への還元の意味もあり、学生は一人1000円、先生方には若干ご協力いただいて、残りは私が支払います。
試験は1時間半の時間に答えるにはちょっときつかったかもしれない記述式かつ自分の意見を論じる形式でしたが、「打ち上げ」ではより自由闊達な意見交換に花が咲き、気がつけば、来店から4時間経った午後11時過ぎとなっていたのでした。
私にとっては、あたかもゼミのような、無礼講での楽しいひと時でした。こんなひと時でも、参加した学生諸君が何か意味があったと感じてくれるなら、とても嬉しいです。
何かのご縁で、わずか4ヵ月という短い時間をたまたまともにすごしたに過ぎないのですが、もし彼らが嫌でなければ、これからもずっとお付き合いしていきたいなと思わせてくれたひと時でした。