2006年02月21日

『世界を震撼させたアチェ津波』発刊

私も関わっているジャパン・アチェ・ネット(JAN)からのお知らせです。

2004年12月26日に起こったアチェ大地震・津波の全容をまとめた記録集(インドネシア語)が、JANの協力で、インドネシア・アチェの地元紙『スランビ・インドネシア』から出版されました。あの災害の経験を忘れることなく、インドネシアの人々の記憶にしっかり残ってほしいとの願いを込めての出版です。

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JAN(ジャパン・アチェ・ネット)が全額資金援助を行い、アチェ州の最有力日刊紙『Serambi Indonesia(SI)』が、歴史的大被害をもたらしたスマトラ島沖大地震・巨大津波の全貌をまとめた待望の書が、2006年2月20日、同紙の新社屋落成式典と時を同じくして、州都バンダアチェで出版されました。初版1,000冊の内、150冊は、州内やインドネシア国内の公的図書館に寄贈され、100冊は、JANが日本国内で販売します。また残りの750冊は、同紙がグラメディア系書店を通じて販売し、諸経費を除いた売上代金は、将来の支援プログラムに活用されます。

この『世界を震撼させたアチェ津波』は、JANにとって、ASA(Aliansi Sastrawan Aceh=アチェ文学者連盟)と共同出版したアチェ詩集全集の『LAGU KELU (慟哭の詩)』、そして日本で編集・出版したドキュメンタリー絵本『Nyawoung(いのち)』に次ぐ、支援プログラム第三冊目の書籍となります。

全335ページ。インドネシア語。前兆現象に関する証言や、九死に一生を得た人々の貴重な体験談が、大地震&巨大津波の実像を生々しく再現しています。また救援活動にあたった国内外の支援グループの活動状況や、復興過程、そして数々の問題点、さらには未来の防災に対する警鐘など、まさに“被災者であると同時に報道に携わった唯一の者”である記者たちが“現場”で書き上げた渾身のドキュメンタリー書です。

【価格】\5,000# + 郵送料(\310#) =\5,310#

【購入方法】
郵便振替口座
口座番号: 00190-5-544521
加入者名: インドネシア文化宮(尚、通信欄に「アチェ津波」とご記入下さい)

【売上金の使途】
売上代金は、その全額が、JAN(ジャパン・アチェ・ネット)を通じて、地元紙『スランビ・インドネシア(SI)』との連携で進められているアチェ支援プログラムに使われます。

posted by daeng at 08:58| Comment(0) | TrackBack(0) | その他インドネシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スラウェシ島報道写真展(於:インドネシア文化宮)

東京・高田馬場のインドネシア文化宮では、2月25日から2ヵ月間、スラウェシに関する報道写真展を開催します。以下はそのお知らせです。是非、ご覧になってください。なお、開催期間中に、昨年に引き続き、スラウェシ・ミニ講座の開催も計画しています。

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インドネシア文化宮(GBI)では、2005年9月17日〜12月17日、スラウェシ島に暮らす14名の画家の作品計22点を集めた『スラウェシ島絵画展』を実施しました。2006年の文化イベント第一弾は、引き続きスラウェシ島にスポットを当て、地元最有力紙「Fajar」との共催で、以下の日程で『スラウェシ島報道写真展』を開催いたします。地元メディアの報道カメラマンだからこそ撮影することができた、ワンダーアイランド“スラウェシ”の実像に触れてください。

【名称】 スラウェシ島報道写真展(Pameran Foto Jurnalistik Sulawesi)
【主催】 インドネシア文化宮(GBI) & Harian Fajar(http://www.fajar.co.id/
【期日】 2006年2月25日(土)〜4月25日(火)11:00-18:00
(但し、日・祝日並びに3月〜4月の第2&第4土曜日、雨天時はお休みさせて いただきます)
【場所】 インドネシア文化宮(JR高田馬場駅より徒歩約6分)
【後援】 じゃかるた新聞、メトロTV
【展示作品】報道写真100点&絵画5作品

posted by daeng at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月12日

豊後牛せんべい

久住高原のやまなみ牧場で発見しました。1袋530円。

一口食べて、ベビースターラーメンのような味、と思いましたが、意外に後をひくおいしさ。もちろん、豊後牛使用でBSEフリーです。

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posted by daeng at 07:16| Comment(0) | TrackBack(0) | うまいもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

姫島うに

久々に出会いました、姫島のうに。

生うにがメジャーになる前に瓶詰めの粒うにとしてその名が知られていました。

最近は漁獲高が減り、一昨年が禁漁だったにもかかわらず、昨年の漁協での取扱量はわずか100キロだったそうです(かつての最盛期には700-800キロ)。

その貴重な姫島うにを姫島港の売店で発見、購入しました。1瓶2500円。昔と変わらぬおいしさです。

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posted by daeng at 07:10| Comment(0) | TrackBack(0) | うまいもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

姫島で海の幸三昧

2月9日は、大分県姫島村へ行っていました。九州とはいえ、寒い日でした。

姫島では主に、漁期や漁域など漁師の間で細かく取り決めされている「季節定め」(漁業期節)の追加情報を取りに行っていました。

今回は姫島に宿泊しました。中城さんという漁師の方が経営されている「ペンション野路菊」です。閑散期のためか、泊り客は私一人でした。料理はご主人自身がさばいた海の幸の数々で、コダイの刺身、ふぐ刺し、なまこ酢、あわび、もちろん車えびなどを堪能し、最後はうどんでした。

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客室もきれいです。6時から夕食をいただき、10時ごろまでご主人と色々話をしていたのですが、その間、部屋に暖房を入れておくのを忘れて、部屋がキンキンに冷えてしまいました・・・。

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posted by daeng at 07:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京以外の日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする