信濃といえばやっぱり信州そば、町のあちこちに蕎麦屋がありました。21日の晩に蕎麦のから揚げ、蕎麦団子、と蕎麦料理に岩魚の塩焼き、飲むは蕎麦焼酎のそば湯割り、締めはざる蕎麦、という蕎麦尽くしの楽しい夜をグアテマラからの研修員2名+友人たちと過ごした大町温泉郷の「いろり」は、おいしかったです。
そんな大町の駅前商店街に、昭和軒というトンカツ屋さんがあります。ソースカツ丼が名物で、創業した昭和2年以来、秘伝のタレを継ぎ足して今日まで使っているという、こだわりの店です。そこでソースカツ丼の1ランク上のソースカツ重を食べてみました。肉もキャベツも長野産、と銘打ってあり、カツの下に敷かれたキャベツの柔らかさとカツのサクサク感に絶妙な味でソースが絡む、幸せを感じるカツ重でした。
値段は990円。お昼時は結構混雑し、給仕のおばあさんが一人で切り盛りしているので、多少のスローペースは温かく見守ってあげる配慮が必要かな、と思いました。