2008年05月03日

パート2へ移ります

新しいノートパソコンがなぜかseesaaにつながらなくなってしまったことと、けっこう移動が多くなるので、日本語、英語、インドネシア語のブログを一括管理することにしました。ブログ自体もけっこう重くなってしまいましたし。

そこで、「マカッサルと東京の間で」はパート2として、新サイトへ移行します。アドレスは以下の通りです。

<日本語ブログ>
マカッサルと東京の間で(パート2)

<英語ブログ>
Wonderful Island, Sulawesi

<インドネシア語ブログ>
Kabar dari Daeng KM (2)

皆様にはお手数をおかけしますが、引き続き、各ブログをご覧いただけますよう、よろしくお願いいたします。



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2008年04月28日

またマカッサルへ帰る

4月28日から、再びインドネシアである。今度は、地域開発政策アドバイザーとして、スラウェシ島・マカッサルへ「帰る」。ただし、最初の3日間はジャカルタで、5月1日にマカッサル着である。

先の2月に帰国して以来、日本での何かと慌ただしい日々が過ぎていった。3月末には前の職場を退職し、すぐに赴任前の研修、それらの合間に研修の実施などに関わっていたら、バタバタと時間が経っていった。出発準備に集中できたのは、ようやくこの1週間だった。

それでも、不思議なほど、ゆったりとした気分で過ごすことができた。時間は決して多くなかったが、家族と一緒の時間も持てた。家族とこんなに笑いながら暮らせたのも久しぶりだったかもしれない。娘には、「おやじギャグの連発」と茶化されたのであるが・・・。しばし、妻子とはまた離れての生活になる。

東京へ帰る。マカッサルへ帰る。どちらも、私にとって大切な帰る場所。これからの両者へ帰り合う生活が、いよいよ本格的に始まる、という感じがする。
posted by daeng at 00:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月09日

ただ今研修中

4月3日から、JICA専門家派遣前研修に毎日出ている。実は、1995年2月に受けているのだが、それから10年以上経ったので、再研修しなければならないのだ。

前回の研修に比べると、さまざまな面で改善の跡がみられ、関係者の努力に敬意を表する。それでも、ワークショップのやり方にはまだまだ改善が必要と感じた。

研修は4月14日まで続く。そして、インドネシアへの赴任は、4月28日と決まった。ジャカルタで数日過ごした後、5月1日にマカッサルに戻る予定。桜も散った東京で、残りの日々をじっくりと過ごしたい。

といっても、自分の研修終了後、あいあいネットで受け入れたJICAパレスチナ市民社会研修を実施で松山・内子へ行く予定があったり、と相変わらずバタバタなのだが・・・。

posted by daeng at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月01日

私も卒業!?

昨日、3月31日付けで、23年間奉職した日本貿易振興機構アジア経済研究所を退職した。いろいろな思いがこみ上げてくる。お世話になった様々な方々の名前や顔が次々に思い浮かんでくる。これまで、いかに自分はたくさんの方々に支えられてきたのか、と感謝の気持ちでいっぱいになってしまった。

二つの大きな花束を研究所の方々からいただいた。春のとてもいい匂いが我が家に漂っている。もちろん、花束をいただいたのも初めてのこと。

「思い切った決断だ」という人。「らしい」といってくれた人。退職する私に向けられた彼らの視線は、意外なほど温かだった。「おめでとう」といってくれた人も少なからずいて、感激した。

我が家では、一人娘が3月に小学校を卒業した。私も卒業、というところだろうか。あるいは、落第だったのか?

ともかく、今日からまた、新たなスタートである。しばらくは、仲間と立ち上げたNGOをベースに活動していく。問題がなければ、4月下旬から再びマカッサルへ戻る予定である。

posted by daeng at 09:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月29日

我が家の桜

今年も、我が家の庭の桜が満開になった。昨日あたりから若干散り始め。今回の春はバタバタしていて、桜の木の下にテーブルを広げてブランチ、なんてことはちょっとできそうにない。昨日、東京へ戻って、今日と明日は私の実家へ家族と帰省。

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posted by daeng at 07:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月26日

最近の私〜松山に来ている

しばらくブログを更新してこなかった。毎日のようにいろんなことがあったためだ。

14日にインドネシアから戻ってからというもの、小学校を卒業する娘の行事(もちつき大会や卒業式)に出たり、知り合いが撮った映画「オオカミの護符」の上映会や森の聞き書き甲子園フォーラムに出たり、妻と神楽坂で素敵なお店を見つけたり、といろいろあった。講演会も1本こなした。

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2008年03月11日

気持ちのよかった3つの出来事

このところ、10年前のインドネシアではあり得なかったよな、と思えるような出来事に会うことがたびたびある。今日は3つの出来事を紹介する。

その1

2月にインドネシア農業省の視察団が大分県で一村一品運動の現場を視察、私も同行した。東京=福岡往復の航空運賃を含む私の同行費用のすべてをインドネシア側が負担してくれた。彼らは1月に私をジャカルタに呼んでプレゼンをさせたときも、すべての費用を支払ってくれた。

その2

マカッサル市内の某レストランで、予約の際に前金を支払った。食事の後の支払のときに、前金支払の領収証を提示するのを忘れたことに後で気がついた。しょうがないと諦めていたら、レストランから「前金分を返したいので来店して欲しい」との電話をもらった。

その3

FASID-NGO研修でレンケセ集落に行ったのだが、参加者の一人がデジカメを紛失。受け入れたNGOが探したが見つからず、その参加者は諦めていたが、その後、誰かが見つけてNGOに届けてくれた。私の帰国時にそのデジカメを持参する予定。

インドネシアの何かが変わり続けているのではないか、と思えるような出来事にこれからも遭遇していくのだろうか。

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2008年03月02日

2週間、マカッサル

3月1日午後11時半、マカッサルに到着。今日から2週間、再びマカッサルである。FASIDの研修のお手伝い+αのためである。3日から7日まで、ゴア県マリノのレンケセ集落へ研修生を連れて行き、実地研修を行う。明日は、それに必要なものの買い出しなどをする予定。研修の本隊は3日にマカッサルに到着する。

2月10日に帰国した後、大分へ行ったり、JICA研修受け入れがあったり、予想以上にバタバタしていた。家族ともゆっくり、と思っていたのだが、私が起きているときに娘が寝ていたり、あるいはその逆だったり、なかなか思ったようにゆったりと対話ができなかったような気がする。

マカッサルはまだ雨模様の様子。今年の雨季は長いようだ。冬の乾燥した東京から水分たっぷりのマカッサルへ戻ると、何となく、肌がしっとりとして調子がよくなったような気がする。そして、この町に来ると気分がいつもホッとするのである。
posted by daeng at 01:43| Comment(0) | TrackBack(0) | マカッサル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月22日

大分へ行ってきた

2月17〜19日は、インドネシア農業省視察団5人の要請で、一村一品運動に関する大分県への視察に随行した。一村一品運動は、今、様々な発展途上国で適用が試みられているが、表面的な理解のままに、形を真似ただけで進められる傾向も強いので、しっかり理解してもらいたいとの願いから、随行したものである。

おかげで、別府と由布院で久々に温泉に浸かることができた。この二つの温泉、肌に柔らかなあっさり感のあるお湯で、どちらも私の大好きな温泉である。

せっかくなので、視察団には大分名物も食べてもらった。だんご汁、鳥天、豊後アジ・豊後サバ(まだ関アジ・関サバの季節ではない様子)。

野津原の里の駅「ななせ四季の里」のだんご汁は、他とはちょっと違う。ごろんとした団子が入るが、この製法は企業秘密とのこと。酒まんじゅうも生地が他とは違っている。いずれもおいしかった。

同じく野津原の「若妻の店」。子どもを学校に行かせる資金の足しにしようと始めた農産物直売所だが、今では常連客も付き、食堂も付設してけっこうな賑わいになった。ここのジャンボいなりは、もとは家庭料理なのだが、一度は食べてみる価値がある。おいしい!

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若妻の店のスタッフの皆さんと一緒に


鳥天の油にラードが使われている店があるなど、イスラム教徒の視察団員に対して、「安くて土地の名物で豚を使っていない食べ物」を探すのはなかなか至難の業であった。

18日の夕方、無人のJR南由布駅から由布岳を仰いだ。珍しく雲がかかっていない。由布岳を見ながら、また元気が湧いてきた。

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2008年02月17日

帰国後、なぜかバタバタ

2月10日に帰国して、少しゆっくり、と思ったものの、現実には、バタバタの毎日を過ごしている。JICAグヌン・ハリムン・サラク国立公園プロジェクトの研修で、インドネシア人研修生に「日本の地域開発の歴史」を講義し、あったか下着の買物にも付き合った。

16日の夜、福岡へ移動した。17日朝、福岡空港でインドネシア農業省の一村一品運動視察団を出迎えて、19日まで大分県を連れて歩く予定。インドネシアでは、工業省や農業省が一村一品運動を彼らなりに咀嚼して活用しようとし始めている。農業省は農産物直売所をマレーシアのようなマーケティングに重点を置いた形で展開したいと考えているが、一村一品運動のアプローチを組み合わせられないか、思案中とのこと。しっかりと一村一品運動を見てもらうように、今回は、こちらから随行を申し込んだ面もある。

20日以降も、友人との昼食やインドネシア大使館のアポなど、いろいろ予定が入ってしまった。3月の初めには2週間ほど、マカッサルへ行く予定。でも、なぜか、毎日ワクワクしている。
posted by daeng at 01:13| Comment(3) | TrackBack(0) | 東京以外の日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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